反日ハンター・神功正毅です。
日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊「沿岸監視隊」配備の賛否を問う住民投票が22日行われ、賛成票が過半数を占めました。
産経ニュース/陸自配備、賛成が過半数 与那国町住民投票
http://www.sankei.com/politics/news/150222/plt1502220013-n1.html
<引用開始>
日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊「沿岸監視隊」配備の賛否を問う住民投票が22日行われ、賛成票が過半数を占めた。来年3月に部隊配備を完了させる方針の防衛省にとって弾みがついた形。ただ、駐屯地予定地を縦断する町道の廃止と駐屯地への水道の引き込みについて町議会の議決を得なければ施設整備に支障が生じ、配備反対派は施設建設差し止め訴訟を起こすことも検討しており、なお楽観はできない。
平成21年と25年の町長選も陸自配備を最大の争点とする一騎打ちで、いずれも陸自を誘致した外間守吉(ほかま・しゅきち)町長が反対派を破っており、住民投票は賛成派にとって3度目の勝利にあたる。
住民投票は1284人に投票資格があり、選挙権のない中学生41人や永住外国人5人にも資格が与えられた。投票率は85・74%だった。
<引用終了>
与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊「沿岸監視隊」配備に住民の過半数が賛成したことは日本の安全保障体制の構築にとって大きな一歩となります。
この意義を理解できない者に旧軍の情報収集・処理能力の低さを嗤う資格などありません。
110年前にも日露戦争時に行われた日本海海戦に先立ち、バルチック艦隊発見の知らせを与那国島の近くの宮古島から石垣島に伝えた久松五勇士(ひさまつごゆうし)と呼ばれる5人の漁師がいました。
日本本土への連絡は信濃丸によるものが数時間早かったたものの、昭和時代に入り、この事実が発掘され教科書に掲載されると一躍評価が高まり、5人は沖縄県知事から顕彰され郷土の英雄となりました。
さらに、
Wikipedia/コースト・ウォッチャーズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA
<引用開始>
コースト・ウォッチャーズ(沿岸監視員,Coastwatchers)、若しくは沿岸監視機関(Coast Watch Organisation)、合同地域諜報局(Combined Field Intelligence Service)、或いは連合情報事務局C部(Section "C" Allied Intelligence Bureau)は、連合国軍の情報戦のため、遠隔の太平洋諸島に第二次世界大戦(太平洋戦争)時に配置され、敵軍の動静を監視し、敵前で取り残された連合軍兵士を救助するため活動した連合軍の情報組織、及びその要員のことである。監視員達は太平洋戦域や南西太平洋戦域で重要な役割を果たし、特に、早期警戒のネットワークとしてガダルカナルの戦いの間機能した。
<引用終了>
大東亜戦争中の連合国側のコースト・ウォッチャーズは日本軍の情報を監視していち早く司令部に伝え、彼らの活動は太平洋戦域での連合軍の反攻の大いなる手助けとなりました。
そのガダルカナル島への反攻作戦が「ウォッチタワー作戦」と呼ばれています。
同/ウォッチタワー作戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC%E4%BD%9C%E6%88%A6
与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊「沿岸監視隊」配備計画はシナの尖閣諸島侵略への反撃となる日本からの「ウォッチタワー作戦」です。
シナの尖閣諸島侵略の情報をいち早く掴み、上層部に連絡する体制を一刻も早くととのえなければなりません。
そして、その体制構築を内側から妨害する沖縄平和運動センターの山城博治議長の如き輩とそれに協力する外国の勢力
にも監視の目を緩めてはなりません。
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