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活動報告です。この度の衆議院議員選挙で自民党が大勝し、また、改憲勢力が多くの議席を占めた事で憲法改正が現実味を帯びて来ました。それはそれで喜ばしい事でありますが、選挙戦でも根本的な憲法改正だとか自主憲法制定だとかという主張は全くなされておらず、小手先だけの憲法改正で終わりそうな雰囲気になっております。
在特会だけでなく、多くのネトウヨは、国体護持を明記した根本的な憲法改正を求めております。私は、憲法改正でなく現行憲法破棄の上で大日本帝國憲法を現実に合わせて改正すべきだと思っています。しかし、現実的には一部改正を繰り返して最終的に自主憲法と呼べるような内容にしていくようにしなければならないのではないかと思っています。
そういう思いを込めて、10月25日(水)に自民党本部前で根本的な憲法改正を求める抗議街宣を行いました。警察によると、総選挙後に抗議に来たのは在特会が初めてなのだそうです。小手先だけの憲法改正で終わらぬよう、これからも憲法改正を先導するような活動を続けてまいります。自民党に提出した抗議文は下記の通りです。
記 自由民主党 御中 まずは先日の衆議院議員選挙での大勝を祝福する。おめでとう。貴党だけでなく、改憲勢力が議席の大部分を占めた今、憲法改正がすぐにでもなされると期待され、それはそれで喜ばしい事である。北朝鮮や支那中共が我が国にミサイルを向け、拉致被害者を一日でも早く取り戻さなければならない今日の状況を考えると、憲法を改正し、安全保障関連法令を現実に則したものに変えていこうという貴党の主張に何ら異議を唱えるつもりはない。 我々が危惧するのは、貴党が提案する憲法改正がそのまま固定されて永続してしまう事である。そもそも、貴党は現憲法を改正するのではなく、日本人の手によって自主憲法をあらたに制定するのが立党の精神だったのではないか。それならば、小手先の憲法改正で終わる事なく、これを機に更なる改正を提起し、国民を巻き込んだ議論を起こすべきである。先日の衆議院議員選挙ではそのような主張が全く見られなかったので、我々は抗議に来た。 国民の声を聞き、議論を進める事を約束する貴党だからこそ、以下に示す我々の要求をここに伝えたい。そのためなら我々も協力したい。 一.今回は憲法の一部を改正するにとどまるかもしれないが、その後は更なる改正を目指して議論を進める事。 二.度重なる憲法改正により最終的には現行の憲法を根本から変え、自主憲法として相応しいものに仕上げる事。 三.我が国の伝統、文化に則った憲法を制定すべき事。具体的には国体護持の条文を入れ、我が国が天皇を戴く神国である事を宣言すべきである。 四.上記の自主憲法に相応しい道義国家を実現するため、総裁をはじめ貴党の党員は全員、靖国神社に参拝する事。 五.貴党が先頭に立って国歌斉唱、海ゆかば斉唱、教育勅語奉読を実践し、全ての臣民に普及させる事。 以上
平成29年10月27日 在日特権を許さない市民の会 会長 八木康洋 PR |
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