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反日ハンター・神功正毅です。 論告では「凄惨な犯行で、遺族の処罰感情は強く、死刑も考えられる」としたが、「外国での仕事で孤独感にさいなまれていた環境も考慮すれば、死で償わせるべきだとは言えない」と述べた。判決は3月13日。 この事件では、陳被告が勤めていた「川口水産」のカキ加工場で、経営者の川口信行さん(当時55歳)と従業員の橋下政子さん(同68歳)がスコップで殴られたり、包丁で胸を刺されたりして死亡した。 検察側の論告後、川口さんの妻と娘、橋下さんの夫らの意見をそれぞれの代理人弁護士が陳述。「理不尽な犯行でかけがえのない肉親を奪われた。非道な犯人が死刑にならないのであれば正義はない。死刑をお願いします」などと訴えた。 陳被告は、初公判当日の今年1月19日、収容先の広島拘置所で職員に暴行したとして出廷しなかった。第2回以降の公判には出廷しているが、3回の公判で不規則発言を繰り返し、審理の途中で上岡哲生裁判長に退廷を命じられた。 これまでの被告人質問では「取り返しのつかないことをした。申し訳ありません」と謝罪しているが、殺意の有無や動機については「わからない」としている。 PR |
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