反日ハンター・神功正毅です。
大東亜戦争の末期に「天一号作戦」に参加した秋月型防空駆逐艦「冬月」の名を受け継いだ海上自衛隊の艦艇「ふゆづき」とアメリカ海軍の空母などが28日から南シナ海で共同訓練を行っているそうです。
NHK NEWSWEB/南シナ海で海上自衛隊と米海軍が共同訓練
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151029/k10010286731000.html
<引用開始>
南シナ海で、海上自衛隊の艦艇とアメリカ海軍の空母などが28日から共同訓練を行っていることが分かりました。南シナ海では、中国が主権を主張する海域を巡ってアメリカ海軍がイージス艦を派遣するなど米中のせめぎ合いが続いていますが、海上自衛隊は、今回の訓練はこうした動きと連動したものではないとしています。
訓練を行っているのは、海上自衛隊の護衛艦「ふゆづき」とアメリカ海軍の空母「セオドア・ルーズベルト」などの艦艇です。
海上自衛隊によりますと、訓練海域は、南シナ海の中でも中国が主権を主張する海域とは離れた場所で、28日から数日間の日程で艦艇間での通信訓練などを行っているということです。
また、参加している艦艇はいずれもインド洋で行われていた日米とインドの3か国による共同訓練に参加していたもので、次の寄港地への航行ルートを利用して訓練を行っているということです。
南シナ海では、中国が主権を主張する海域を巡ってアメリカ海軍がイージス艦を派遣するなど米中のせめぎ合いが続いていますが、海上自衛隊は「今回の訓練は以前から計画されていたもので、南シナ海での最近のアメリカ海軍の行動と連動したものではない」としています。
<引用終了>
海上自衛隊は「南シナ海での最近のアメリカ海軍の行動と連動したものではない」としていますが、この訓練がシナの神経を逆なでする行為であることは間違いありません。
さらに、仲裁裁判所は管轄権はないとして仲裁手続きを一貫して拒否していたシナの主張を退け、フィリピン政府が申し立てていた南シナ海をめぐる中国との紛争の仲裁手続きを進めることを決めました。
ロイター/南シナ海問題、国際仲裁手続きへ 中国は反発
http://jp.reuters.com/article/2015/10/30/philippines-china-arbitration-idJPKCN0SO00U20151030
<引用開始>
オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は29日、フィリピン政府が申し立てていた南シナ海をめぐる中国との紛争の仲裁手続きを進めることを決めた。今後、フィリピン側の主張を検討するための聴聞会を開く。フィリピン政府は決定を歓迎。一方、中国は、仲裁手続きを受け入れない姿勢を示した。
中国は、関係国間の交渉による解決を唱え、仲裁裁判所に管轄権はないとして仲裁手続きを一貫して拒否していた。南シナ海の領有権問題では、フィリピンのほか、ベトナムや台湾、マレーシア、ブルネイなどとも対立している。
仲裁裁判所は今回、フィリピンが国連海洋法条約に基づいて申請した7件の事項を取り上げる権限があり、中国が仲裁手続きをボイコットしているからといって裁判所の管轄権がなくなるわけではないとの判断を示した。
米国防当局者は、仲裁裁判所の決定に歓迎の意を表明。「南シナ海の紛争に対する国際法の有効性が示されている。各国の領有権には論争の余地がないわけではなく、国際法と国際的慣行を基礎にしたこうした判断は、紛争を解決しないまでも管理を実現できる1つの方法といえる」と述べた。
フィリピンの同盟国でもある米国は今週、南シナ海にある中国が埋め立て工事をした人工島の12カイリ以内に海軍艦艇を派遣する「航行の自由」作戦を実施した。
また米国務省のカービー報道官は定例会見で、仲裁裁判所の決定はフィリピンと中国の双方に法的拘束力を持つとの見方を示した。
米上院軍事委員会のマケイン委員長も裁判所の決定を称賛した上で、米政府は航行の自由作戦を定期的に行うことなどで今後もフィリピンなどの同盟国や連携する国を支援するべきだと強調した。
中国は仲裁手続きを受け入れない姿勢だ。
<引用終了>
シナが常設仲裁裁判所の仲裁を受け入れなければ国際社会において地域の安定を乱す平和の敵と見做され、戦争がシナの敗北で終わった後で元首が「平和に対する罪」で裁かれることになるでしょう。
戦争に至らずとも日米の挑発に乗らず、艦隊に手出しできなければシナ政府の威信は揺らぎ、国民、軍の統制をしづらくなることは間違いありません。
正しく、
「勝ったな」(冬月コウゾウ/新世紀エヴァンゲリオン)
です。
さあ、日本よ、
「このビッグウェーブに乗るなら早くしろ!」
シナ、韓国の海上での「火遊び」を阻止し、領域を守る決意を国内外に示せ!
Show the flag!
Boots on the ground!
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