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【2024年04月24日20:12 】 |
「加古」が泣いている2 ~西脇市の太陽光発電所から電線3,900メートルが盗まれる

反日ハンター・神功正毅です。
しばらく太陽光発電所その他からの銅線泥棒のニュースが話題に上っていませんでしたが、西脇市の太陽光発電所から電線3,900メートルが盗まれる事件が発生しました。
日本防犯設備/【兵庫県・西脇市】太陽光発電所の電線3,900メートル盗難
http://jss-bouhan.com/bouhan/solar/
<引用開始>
【太陽光発電所から電線3,900メートル盗難事件】

 


2016年10月3日、兵庫県西脇市が多可町に設置した太陽光発電所の設備に取り付けた電線計48本、延べ約3900メートル(約370万円相当)が盗まれたことが3日、市への取材で分かった。兵庫県警西脇署が窃盗事件として調べている。

 

市によると9月29日、発電状況を示す市役所内のモニターで発電していないことが分かった。同22日以降停止していた。

 

盗まれたのは、ソーラーパネルと、発電した電気を家庭用の交流電気に変える装置をつなぐ電線。調べた結果、発電所入り口の鍵が壊れていた。発電所は普段無人。防犯カメラや警報装置もなかった。周囲は高さ約1.8メートルのフェンスがある。

 

発電所は敷地約1万8200平方メートルに約8200枚のソーラーパネルがあり、新電力会社への販売で1日約19万円の売り上げがあった。発電は10月中旬に再開する見通し。

 

 

【太陽光発電所を取り巻く状況】

 

太陽光発電所での電線盗難は2年前に滋賀県で頻発して以来、全国で同様の事件が頻発しています。

 

太陽光発電所は郊外にあることが多く、職員も普段は現地にいないため、24時間人気のない状況が続くことになり、そこを泥棒に狙われています。

 

泥棒の狙いは、人気のない場所で、換金が容易な送電ケーブルを大量に盗み、誰にも目撃されずに犯行を繰り返すことにあり、防犯カメラなどの盗難対策が行われていない場所を優先的に狙っているようです。

 

今回の事件では、盗まれた電線約370万円相当の再敷設の費用だけでなく、1日19万円の売り上げロスが約1ヶ月続くという、金額に換算すると570万円ものロスが発生することになり、これ以上の被害が出ない様に対策を急ぐ必要があります。

 

屋外防犯カメラ

 

 

【太陽光発電所での防犯対策】

 

太陽光発電所での電線盗難を食い止めるためには、警備会社などの人の駆け付けはまず間に合わないため、意味がありません。

 

防犯カメラで犯行を抑止し、現地の様子を撮影・録画し続けることが、最も効果が高く、泥棒は嫌がります。

 

その際には「防犯カメラ設置中」などと書かれた防犯看板や、本物そっくりのダミーカメラを大量に設置する事で、コストを抑えながら高い犯行抑止効果が得られます。

 

防犯をしっかり意識している事や、厳重に警戒している様子は、泥棒の心理に想像以上のプレッシャーを与えることとなります。
<引用終了>




ちなみに兵庫県西脇市とはこんな街です。
Wikipedia/西脇市
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%84%87%E5%B8%82
<引用開始>
西脇市(にしわきし)は、兵庫県の中央やや東に位置する市である。加古川、杉原川、野間川の3つの河川を持ち染色に不可欠の水資源に恵まれた地であったことから、200年以上の歴史を持つ播州織の繁栄でかつては全国に名を馳せ、また芸術家の横尾忠則を輩出したことで知られる。

概要[編集]

兵庫県北播磨地区の北側、神戸市の北約50kmに位置し、東経135度線、北緯35度線が交差しており、経緯度で日本列島の中心点に位置することにちなみ「日本のへそ」としてアピールしている。(中略)2005年10月1日に多可郡黒田庄町と合併して、新たに西脇市として発足した。

(中略)

また、山地と川が織りなす独自の地形からY字路が多く、横尾忠則に多くのインスピレーションを与え、Y字路をテーマとした作品を数多く生み出した。
<引用終了>



11年前に合併した黒田庄町が黒田官兵衛生誕の地である説があり、
西脇市HP/黒田官兵衛ゆかりの里、西脇
http://www.city.nishiwaki.lg.jp/kakukanogoannai/soumubu/hisyokouhouka/kanbee/top.html


さらに、陸上競技の強豪校である西脇工業高校もあります。
高校駅伝 兵庫代表  西脇工業陸上部
https://www.youtube.com/watch?v=JuE8WMvOFXs





問題は現在電気の買い取り価格が引き下げられて売電ビジネスが割りに合わないものとなっているにも関わらず太陽光発電のプロジェクトを中止できない、また、何十件も太陽光発電所からの電線盗難事件が発生しているにも関わらず発電所を普段無人とし防犯カメラや警報装置も設置しない西脇市の太陽光発電へのリスク管理意識の低さです。


西脇市よ、野間・・・はともかく重巡「加古」の乗組員と横尾忠則、黒田官兵衛、西脇工業高校出身の陸上選手が泣いているぞ!


全国の自治体よ、太陽光発電や風力発電にかかる発電装置の損壊や電線の窃盗による送電カットというリスクの大きさを思い知れ!


そして反・脱・卒原発という迷妄を捨てよ!



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【2016年10月09日01:35 】 | ニュース | コメント(0)
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